【ヘルメット別】インカム取り付け完全手順|フルフェイス/システム/ジェットで「聞こえない・こもる」を防ぐ装着のコツ

インカムの満足度は「性能」以上に取り付けで決まります。 とくに「聞こえない」「声がこもる」「風切り音がひどい」は、接続不良ではなく スピーカー位置・マイク距離(1〜2cm)・ヘルメット形状の影響で起きるケースが大半です。 本記事では、ヘルメット別に“失敗しない装着手順”をまとめました。

対応モデル: H6 / R16Pro / X6S / R18Lite

※4モデルの仕様比較は JESIMAIK 製品比較表 をご覧ください。


1. まず最重要:スピーカー位置がズレると「未接続」っぽく感じる

「接続できていない気がする」「音が小さい」―― こうした“未接続っぽさ”の正体が、スピーカーの位置ズレであることは少なくありません。 耳の中心から外れると、音は鳴っていても鼓膜に届きにくく、結果として 聞こえない=つながってないと勘違いしやすくなります。

まずは、ヘルメットを被った状態で「耳の中心」と「スピーカー中心」が重なる位置を探し、 そこを基準に貼り直すのが最短です。


2. 取り付け前の準備:必要なもの・貼り直しの考え方

  • 貼り付け前の脱脂:内装側は皮脂やホコリが残りやすいので、軽く拭いてから貼る
  • 仮置き(最重要):いきなり固定せず、位置を仮決め→試聴→微調整
  • 厚み調整:耳がスピーカーに届きにくい場合は、同梱のスペーサー等で距離を詰める
  • ケーブル取り回し:頬パッドに押されてズレないルートを先に作る

取り付けは1回で完璧を目指すより、 仮置き→試す→2〜3mm単位で寄せる方が結果的に早いです。


3. 共通の基本手順(迷ったらこの順番)

  1. 本体の取り付け位置を決める: 操作しやすい位置(左側が一般的)で、シールド可動や日よけに干渉しない場所
  2. スピーカーの仮置き: 耳の中心に合わせる(被って確認→ズレるなら貼り直し)
  3. マイク位置の決定: 口元から1〜2cm、口方向に向ける(遠いと“こもる”原因)
  4. 風防スポンジ: 風切り音が気になる場合は必須(とくにジェット/システムの開放走行)
  5. 動作チェック: 走り出す前に30秒:音楽→ナビ→通話で音量と聞こえ方を確認

「音が途切れる/ナビが聞こえない」など“ながら通話”の設定は、 ながら通話の優先順位と設定も参考になります。


4. ヘルメット別の装着ポイント(フルフェイス/システム/ジェット)

(A)フルフェイス:静か=位置が少しズレても気づきにくい

  • スピーカー:耳の中心合わせが最優先。チークパッドで押されてズレやすいので、装着後に再確認
  • マイク:顎部の空間が狭い場合、近づけすぎて息が当たることがある→1〜2cmを守る
  • ケーブル:パッドの縫い目沿いに逃がすと段差が出にくい

(B)システム(フリップアップ):風の入り方が変わる

  • 開閉で風量が変化:開けて走ると風ノイズが一気に増える→風防スポンジは厚めが安心
  • マイク:開閉時に当たらない位置へ。位置がズレると“こもり”や“声が遠い”の原因に
  • 運用:高速は閉じる/市街地は開けるなど、使い分けで体感が改善

(C)ジェット:風ノイズが出やすい=マイク対策が最重要

  • マイク:必ず口方向、1〜2cm。風防スポンジがズレないよう固定を意識
  • スピーカー:風で音が流されやすいので、位置ズレ+音量上げすぎに注意
  • 運用:風が強い日はBGMを上げるより、マイク位置・風防を優先

5. 失敗しやすいNG例と、すぐ効く調整

NG1:スピーカーが耳の前後にズレている

→ 被った状態で耳の位置を指で確認し、スピーカーを2〜3mmずつ寄せると改善しやすいです。

NG2:マイクが遠い/口方向を向いていない

→ 声がこもる・相手に聞こえない原因。まずは1〜2cmと向きを合わせるだけで変わります。

NG3:風防スポンジが潰れている/外れている

→ 風切り音が増え、ENC等があっても限界が出ます。スポンジの状態を整えるのが先です。

NG4:スマホ通知が多く、音が途切れる

→ 故障ではなく割り込みです。運転モード等で通知を減らすと体感が大きく改善します。


6. 最後に:モデル別おすすめの装着運用(JESIMAIK 4モデル)

  • H6:複数人ツーリングでは、まず装着を固めてから隊列・遮蔽物対策を。商品ページ
  • X6S:メッシュ運用時も、基本は“聞こえる装着”が前提。ズレを無くすほど安定感が出やすい。商品ページ
  • R16Pro:通知整理+装着最適化で、日常ツーリングが快適に。商品ページ
  • R18Lite:タンデム中心は「マイク距離」と「スピーカー位置」だけでも体感が変わります。商品ページ

4モデルの仕様を一覧で見たい方は、JESIMAIK 製品比較表 もあわせてご利用ください。